こんにちは!
春といえば球根!
球根のお花が店頭にたくさん並んでます。
球根の定番、チューリップ
一鉢に3つの球根が植えてあり、次々に開花していきます。
チューリップはどんどん伸びてくるので、
長くなりすぎた花は切って生けてもいいですね。
チューリップといえばオランダですが、
意外にも原産地はトルコだそうです。
オランダに伝わったのは16世紀。
そこから日本に伝わったみたいですよ。
水仙
切花で人気の水仙も球根です。
この種類はミニタイプなので、植え替えの必要なし。
お部屋の中に置くとさわやかな香りでいっぱいになります。
水仙の学名は「ナルキッソス」なのですが、
これはギリシャ神話に登場する美少年 ナルキッソス に由来するそうです。
(ナルシストの語源ですね)
神話によるとナルキッソスは、その美しさにさまざまな相手から言い寄られたものの
高慢にはねつけ恨みを買いました。
ついには、そんな彼への呪いを聞き入れた復讐の女神ネメシスにより、
水鏡に映った自分自身に恋してしまいました。
水面の中の像は、ナルキッソスの想いに決して応えることはなく、
彼はそのまま憔悴して死んでしまいます。
そして、その体は水辺でうつむきがちに咲く水仙に変わったそうです。
だから水仙は下を向いているんですね。
すずらん
スズランも球根なんです。
白くて小さい、袋状の花がかわいいです。
すずらんの花言葉は「幸福の再来」だそうです。
なんだか縁起が良さそう。
フランスでは花嫁さんにすずらんをプレゼントする習慣があるそうですよ。
いつも遊びに来てくれる、幼稚園の女の子がスズランを見て
「あータマゴのお花だー!!」
と言っていました。
子供の発想ってすごいですね^^
昨日はバレンタイン。
店長は唯一この女の子からチョコをもらったそうですw